家事は気付かれないものだ。
結婚当初から私は、
夫の家事に対する姿勢に鬼婆のように文句と小言(良い風に言うと、〇〇をしてね、と家事をお願いする事)を言ってきた。
夫は元々細かいことが気にならない性格で、
『言わなくても気づいてよ!』は通用しないなと気付いたので、全部言うようにしていた。
(…だって、言わずに溜め込んで爆発したら、言いたい事あるなら言ってくれていいのに、、
が決まり文句だから!)
でも言うは言うでけっこうストレスで、
言う頻度が高くなってくると、粗探しをしてるみたいで自分に嫌気が差したりもした。
それもだけど、
何が嫌って、、
家事をお願いすると、実行するときにわざわざ宣言するところ!!
『じゃ、風呂洗ってきまーす』
『終わりやした〜』
は?
え、ありがとう待ち?
ご苦労様待ち?
黙ってサラッと終わらせりゃいいのに、
余計なことを言ってまた私がイライラ。。
鬼婆降臨。
だいぶ時間経つけど、
思い出すだけでなーんか腹立つんよね〜。
それからちょっとずつ諦める事も覚えて、
『ふん、私が死んだ時に家の中がぐちゃぐちゃになって、有り難みがわかればいいんだわ!』
とか、
『これは夫の為にやってるんじゃない、自分のためにやってるんだ』とどうにか気持ちの落としどころを見つけようとがんばった。
なにより、言わなくなったことで自分でストレスから解放できたみたい。
自業自得とは思いたくない。
絶対思わないけど(意地っ張り)。
結婚して1年。
私は今年の目標の1つに、
『夫の家事に対する小言を言わない』を立てた!
1年間あれだけ言われればもうだいたいどんな事に気を付ければいいか分かるだろうと。
それで出来ないならもう知らん。
大人なのだから。
という希望も込めて。
いや、分かってるんだけどね。そんなに甘くないって。子どもだって。だから『〜ぱなし問題』だけは言わせてもらう。
そう決めたら、
家事の9割を私がしてても、今のところそんなにイライラしなくなった。
こうやって落ち着いてきた今日、
脱衣所の夫の髪の毛散乱がちょっと気になったので(夫はハゲ気味なので、毎日掃除しても追いつかない).夜中起きてる予定の夫に、
洗面所と脱衣所の床、時間あったら掃除しといてくれる?とお願いしてみた。
すると、
『え、床はこの間綺麗にしたんだけど…気づいてくれた?』
は?
気付かねーわ。
この間っていつだよ?
わたしゃ毎日床の様子見てるよ。
つーかその1回でやった気にならないでくれよ。。
そのレベルの家事は私毎日なんだよ。。
なんなんだ、
もういい感じだったのに、思い出すイライラ。
とりあえず、ありがとう、じゃあおやすみ、
と言って、イライラと共に私は寝床へ。。
このブログに書いて、
気付かれない家事を日々こなしてる自分、
偉いぞって褒めてあげよう。
よかった、ちょっとスッキリ。
おやすみなさい。